脂肪細胞には2種類のタイプが存在します。

今回はそれぞれの働きや特徴をまとめます。

 

【白色脂肪細胞】

体内に入った余分なカロリーを中性脂肪として体内に蓄積する働きがあります。

全身の至るところにありますが、特に下腹部・お尻・太腿・背中・腕の上部・内臓の周りなどに多くあります。

中性脂肪は、リパーゼという脂肪分解酵素により脂肪酸にまで分解されます。

脂肪酸は、筋肉のエネルギー源として利用され、二酸化炭素と水に分解されます。

利用されなかった脂肪酸は、肝臓に回収され中性脂肪に再度合成されます。血管にそそがれ、再度脂肪細胞に蓄えられます。

 

【褐色脂肪細胞】

蓄えた脂肪を分解し、熱に変える細胞です。

白色脂肪細胞を取り込みエネルギーを燃焼させ熱を作ります。

うなじ・脇の下・肩甲骨の間など限られた場所にしかなく、増えることもなく年齢と共に減少します。

 

ダイエットの為には、褐色脂肪細胞を活性化させていきたいですよね！

次回はそのポイントをご紹介します。

 

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