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Voltage Mercury 湯島本郷店

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2024/05/31

体脂肪を燃やす!脂質代謝スイッチ③

こんにちは!

引き続き代謝のお話から、今回は摂取していくべき脂質について。

 

 

 

・摂取すべき脂質の種類

脂質は細胞やホルモンの大切な材料。

代謝を起こさせるには様々なホルモンの働きが重要となってきます。

脂は大きく①飽和脂肪酸②不飽和脂肪酸の2つの種類に分けられます。

 

①飽和脂肪酸

一般的に脂肪、脂質といわれるもの。

イメージとしてはバターや牛脂(肉)など常温で固まる脂になります。

 

②不飽和脂肪酸

植物油の主成分で常温で液体のもの。

オメガ3,6,9とさらにここから分かれていきます。

 

 

〈オメガ3〉

・体内の炎症を抑え代謝をサポートする働き

必須脂肪酸。体内でエネルギーになりやすく必要に応じて体の中でEPAやDHAにつくり変えられる。

しそ油、えごま油、亜麻仁油などに含まれる。

 

〈オメガ6〉

・体内の炎症を促進させて代謝を妨げる働き

必須脂肪酸。血液中のコレステロール値や血圧を下げる。

大豆油、ひまわり油、コーン油などのサラダ油をはじめとした植物油。

 

〈オメガ9〉

・オメガ9と飽和脂肪酸は、糖質の摂取量に応じて摂る量を調節する

血液中のコレステロールを減少させ酸化しにくい。

オリーブ油やキャノーラ油などに含まれる。

 

 

 

〈まとめ〉

普段の食事の中で過剰に取りがちなオメガ6を減らすと脂質の摂取量が一気に減りますが、代謝アップの為にはうまく置き換えることも重要です。

肉類を多く食べれば飽和脂肪酸は勝手に取れてしまいます。

積極的に摂っていきたいオメガ3は魚をたくさん食べることで補い、魚が少ない時はえごま油などで補助すると◎

調理の際は酸化しづらいバターやラード、ココナツオイルがおすすめです。

 

 

 

糖質も全く摂ってはいけないわけではなく糖質を摂るときは脂質の量を極力抑え、脂質代謝を上げる為に脂質を積極的に摂るときは糖質を控えお互いのバランスをみて食事を組み立てていきましょう!